2013年4月19日金曜日

『奥ノ細道オブ・ザ・デッド』を読んだ感想





奥ノ細道オブ・ザ・デッド

あらすじ
時は元禄。生類憐れみの令で知られる犬将軍・徳川綱吉の時代。本所深川で美人で評判の女が突如として従弟の美少年に襲いかかった…。目は血走り、口から涎をたらし、人の生肉を喰らい「おどろ歩き」をする人々は「屍僕(しぼく)」とよばれ瞬く間に江戸の町にあふれていった。
将軍に仕える側用人・柳沢吉保は俳諧師・松尾芭蕉に命じてその謎を探らせようとする。
自らを「がらくた」と自嘲する芭蕉は弟子の曾良を伴い血にまみれた江戸を旅立つ。空前絶後の「奥ノ細道」へ




@松尾芭蕉vsゾンビ


 あらすじ通りの小説です。

 タイトルは奇天烈ですが実際に読むと淡々と話しが進みます。

 私は芭蕉もゾンビも俳句も伝奇ものも詳しくないので

 面白さがよくわからないままでした。


@本を買うということ

 
 『じゃあ何で買ったんだよ?』と聞かれたら

 『タイトルに惹かれた』からです。

 この刺激的な文字列を本棚に飾りたいと思ったからです。

 本を買う動機はそれで充分じゃないかと思います。




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