2016年8月3日水曜日

シン・ゴジラ  感想と考察

@感想

 つまんね


@良かった所

 石原さとみがかわいい

 役者がハキハキ喋ってる

 画面が明るくて戦闘が見やすい
 

@考察

 最悪の意味で『日常は終わらない』という映画


 怪獣が来ても

 首都が壊滅しても

 経済がモロモロになっても

 支配層が死んでも

 普通の人が死んでも

 何があろうと

 日本の日常は終わらない

 そういう映画

 
 ゴジラが来たから世界は終わると期待してハメを外した人たちは

 今頃死んだ目で出勤しているでしょう

 日本の日常は終わらないのです

 残念ながら


 矢口が額にケガをしても

 彼には痛みを感じる余裕すら与えられません

 間髪をいれずに『救急セット』が画面に現れたのは優しさでもなんでもありません

 痛みは個人的なものです

 痛みに浸る内は人は自分の中に篭っていられます

 社会がそれを許すはずがありません

 だから社会はすぐに『救急セット』を矢口に差し出したのです

 痛みに浸るのは死んでからにしろと言わんばかりに

 
 この映画が絶賛されているのは

 みなさんは終わらない日常を求めているのでしょう
 
 それは間違いなく良いことです
 
 社会にとっては



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