@読んだ頁 101-178頁
@第49章 ハイエナ
なんだか全てが冗談のように思えて
急に世界を笑い飛ばしたく成る時がある
遺書を認めて土中を思う
死んだつもりになってみると
それから先は丸儲けの人生に成る
ワカル ヨクワカル
@第50章 エイハブのボートとその乗組 -フェダラー-
ディスばかりアジア章
こういうアジア観を持たれている/いた という認識は日本人なら持ってたほうが良いよね
原文だとどういう感じなのか気になる
@第51章 潮吹きの霊
喜望峰って結構荒れる海域なんだね
フェダラーが見つけた天へと登る銀の潮吹き
皆はなぜかそれを白鯨のものではないかと思い始めた
イヤだなーこわいなー(INGW)
@第52章 アルバトロス号
『世界をめぐる旅! この言葉の響きには誇らしい気分を鼓舞するものが大いにある
しかし世界を一周してどこにたどりつくというのか?
数限りない危険をくぐり抜け、行きつく先は元の木阿弥
出発点ではないのか?
我々が背後の安全地帯に置いてきた人たちは、常に我々の前途に居るということか』
いい。すばらしい。
このグルッと来て皮肉に落とす感じがマジニーチェ
グッと来ます
@第53章 出会い(ギャム)
スパウター
「潮吹き船どもめ」
ブラバー・ボイラー
「脂の釜炊きどもめ」
ヒラコーあたりに漫画化して欲しいですね
海賊たちは
『常人には真似ができない高みに上り詰める栄誉を持つが
それは絞首台に限られたことだ』
ひょっとしてこれってワンピースの最終回のことじゃ…
捕鯨船どうしには『ギャム』という独特の風習が有る
ざっくり言うとお互いの船の捕鯨ボート乗りが相手の船に行くことらしい
恐らく血の気が多い奴らが交歓しあう儀式…
当然相手の船にはボートに乗って行く
船長も行く
捕鯨ボートには座席などという軟弱なものはない
船長は立って行く
船長は波に揉まれようとオールが脚にぶつかろうと
姿勢を崩さず膝を折らず立ち続ける
立ち続けることで威厳を示す
なるほど、聞いているかねドフラミンゴ君
@第54章 タウン・ホー号の物語
恐らく中巻の最初の山場
喜望峰で出会ったタウン・ホー号にまつわるお話し
これはタウン・ホー号の乗組員から聞いた話。実話です(イシュメール談)
…水漏れが起きて…ドン…嫌な航海士が居て
…反乱が起きて…セバスチャン…裏切り・・・・そして…
…ビリヤード台より教会のほうが多いのに…
………でー白鯨に航海士は食い殺された…
話自体は面白いけど語り方がわかりにくいわ!!
いや、わかるけどわかりにくい
この奔放さは古典だから許される
これをラノベがやったらボロクソに叩かれると思うの
やっぱ岩波って卑怯だわ(偏見)
でもこの場面がポーンと飛ぶけど話自体は繋がってるのが
すごくスコセッシぽいおね
海の男はきれい好きだから
『顔を洗ってからでないと溺れるわけにはいかない』とかワロタ
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