@第42章 「鯨の白さ」
白色には『われわれの魂をおびやかす』ものがある
たしかに白いものは不気味で強くて恐ろしい
フリーザとかショックで白髪化した雪代縁とか包帯で白く覆われた志々雄真とか
白ギャルとか白ひげとかロールパンナちゃんとかEVA量産機とか
『白さとは、本質的に色というよりは色の目に見える欠如であり、同時にあらゆる色の具象』
白色についての哲学的考察が非常に面白い
@第43章 「聞け!」
この伏線は回収されます(安心)
@第44章 「海図」
ハゲワシに内蔵をついばまれるプロメテウス
イメージとしてよくでてくるやつ
エヴァー弐号機の最後とかプロメテウスを連想した人も多いとおもう
内蔵をついばむハゲワシは
ZEUS(レベル8)が遣わしたもの
ニーチェは明らかにそっちサイドの発想で書いてる(喜ばしき知識)
ココ以外でもメルヴィルとニーチェってかなり似てる気がする
@第45章 「宣誓供述書」
全海洋的雷鳴 好きワード
マッコウ鯨って怖いなーとづまりスト4
@第46章 「憶測」
エイハブの心の声章。
『人間くらい故障しやすい道具は無い』
挿絵のエイハブがマジいい感じのジジイなんすよ…
@第47章 「マットづくり」
おまたせ
イシュメールとクイークェグ章
マットづくりを「運命」に例える文学青年イシュメール
つまり『運命』を織るイシュメールとクィークエグ
気だるい昼下がり・船上・共同作業 もはや何も言うまい
@第48章 「最初のボートおろし」
乗るなら絶対スタッブ班
ナンターケットで出港直前にみた「不思議な影」の正体がこの章で明らかに!
てっきりアレは幻覚とか象徴表現だと思ったらしっかり理由があってビックリ
どの1行も気を抜けないぜ白鯨…
そして気になる「エライジャの預言」の顛末
キレ芸のフラスクと軽口スタッブとクール熱血のスターバック
暴走ジジイのエイハブとフェダラー率いる謎の軍団
ここらへん尖った奴ばかりでいいね
海に出てから初の大ピンチに見舞われたイシュメールとクィークエグ!
だけど二人の距離が急接近みたいな展開は、無しw
『われわれは焼かれながら焼け尽くされず』 好きワード
もしも『白鯨』が京アニでアニメ化したら
この章の放送回で『実はイシュメールは死んでる説』が出ると思う
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