2015年10月1日木曜日

リクドウ 第70話 『真っ直ぐな視線』 感想

@ベストショット

 大観衆を向こうに回したリクの背中やろなぁ…

 苗ちゃんに泣きつかれて戸惑うリクもかわゆすなぁ


@苗ちゃん…

 リクドウがラブコメ漫画に成っても

 俺はずっと松原先生について行く(確信)

 ほんとこの人は良い絵を描くよ

 コマ割りとか構図も大好き


 
@強い拳

 この話のリクはグローブを外している

 つまりボクサーでは無いリク

 リングの上ではそれなりに恐怖と暴力を発揮するリク

 リングの上では強いリク

 しかし、リングを降りると強さは消える

 なぜなら、リクは戦いを避けるから


 グローブをはめてトランクスを履いてボクサーに成った状態なら

 リクは戦うことができる

 しかし

 グローブを外してトランクスを脱いでボクサーをやめた状態だと

 リクは戦うことができない

 と、思ったけど第1話で”義父”と思いっきり戦ってたKEN、どうにかしろ



 なので別の見方をとります

 第1巻第3話の江原先生オススメの『ひとの手』によれば


 暴力とは人も自分も心も傷つける最も愚かな手の形

 本来、人の手は誰かを支えたり称賛したり、誰かを思い祈るためにある

 『本当は人の手は優しさに満ちている』


 この頁で現れる手は全て(チンピラも江原先生も)素手である

 『リクドウ』では致命的な暴力は素手が行う

 なぜなら、ボクシンググローブをはめたら凶器が握れないから

 リクにとってボクシングとは繭のようなものかもしれない

 その中だけは生きていける空間

 素手はリクから全てを奪う


 70話の最後でリクが苗ちゃんを抱き寄せる場面

 包帯巻きにされた拳がクローズアップされる

 そこには『強い拳』というモノローグ

 包帯巻きにされた拳はボクシンググローブはもちろんはめていない

 かといって素手でもない

 ボクサーでも無いし、非ボクサーでも無い、どちらでもない状態

 リクが選んだ『強い拳』とは

 ボクサーでも非ボクサーでも無いカタチを取るのかも知れない



@他の漫画の感想

 うまるちゃん  ヒカリちゃんを信じろ  うまるイライラでワロタwwうまっしゃあああああああ

 プリマックス  この勢いやばいって

 もぐささん   こういうほのぼのバカ展開好きよ


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