@終わりなき日常のめでたさよ
決闘で花嫁(の自由)を奪い合うシステム
そのシステム自体が花嫁を傷つけていると憤るウテナ
花嫁の意志とは無関係に婚約者が決まる世界
勝者が全てを持ち敗者は何も持てない世界
そういう世界を成り立たせているシステム自体を敵視する姿勢がすごく90年代
世の中には”悪い勝者”が居て、そいつを殺せばみんなハッピー、とは思えない時代
@薔薇の花嫁はかわいそう、なのか?
姫宮はかわいそうなのか?
自由が無いとかわいそうってのが傲慢かつ上から目線
こう思う以上は自分自身は自由だと思ってるわけでしょ?
他人の不自由を探すより、自分自身が本当に自由か疑ったほうが良いよ
人の鎖はよく見えるけど自分の首輪には気づかないものよ
@本当に欲しいもの
ミッキーは何が欲しかったんですかね・・・
姫宮の演奏力ですか?伴奏者ですか?褐色メガネっ娘ですか?
彼が愛した妹はピアノが下手だったという現実
ミッキーは妹の演奏力を勘違いしていたのかな
あるいは妹をフォローしている自分を愛していたのかな
彼が求めていた輝くものってのはミッキーを照らしてくれる太陽としての弱者なのでは?
弱者が自分を求めることが、彼には輝いて見えたのでは?
だってそれはミッキー自身へのスポットライトになるかな
ミッキーが姫宮を手に入れても
姫宮は弱者として遇されそう
ミッキーを照らすための輝くものとして
0 件のコメント:
コメントを投稿