2018年4月1日日曜日

めちゃイケの最終回について 青春にしては長すぎた

@全て遠い日の花火だと

 面白かったけど

 往時のキレは全く無かった

 バラエティ番組としては70点

 めちゃイケとしては20点

 悲しかった

 ほんとに


 テロップの出し方もなんかセンスねえし

 演出も編集も滑ってる

 それなのに演者だけ増えてるからほんとにキツイ

 総集編でよかったのに

 
@時間は残酷

 めちゃイケとは『青春』だったと岡村は言った。

 だとしたら22年は長すぎた

 その上に5時間は余計だった

 めちゃイケという番組に自己投影して

 「彼らもがんばってるから自分も頑張ろう」と思った視聴者はほとんどいなかっただろう

 これはむしろ誇っていい

 頑張ろうなんて思うよりも、ただひたすら面白かったのだ

 "昔の"めちゃイケは

 面白すぎて格好良くすら有った

 生意気なことを言わせてもらえば嫉妬すら覚えた

 できることならずっと嫉妬させて頂きたかった


@さんまとかいう偉人

 『(土8は)お前らの枠や』

 これだけで十分泣ける

 徹頭徹尾、笑わせにかかる彼だけが輝いていた


@めちゃイケとはなんだったのか

 ちょっと前まではお笑い番組の文法に最も影響を与えた番組、だった

 今となっては完全に追い抜かれていた

 それでも老舗の味は守ればよかったのに

 半端に時流に乗ろうとして逆に波に揉まれて藻屑になった

 過激なことをやらないから人気が落ちたとは思わない

 どこかの時点で青春としての耐用年数を超えたのだ

 限界を迎えた青春は『昔は良かった』と管を巻く時にしか使いみちがない
 
 そこまで忠実に青春という事象を、めちゃイケは、なぞってしまった

 当人たちが『はやく終わって欲しい』と思っている瞬間こそが最も輝いている

 それが青春なのかもしれない


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