2015年11月17日火曜日

白鯨(中)を読む 3

@読んだ頁 179-214頁


@第55章 怪異なる鯨の絵について

 『クジラの絵』に対してのダメ出し

 鯨の本当の姿を知りたいなら捕鯨に出るしか無いというリクルート章

 「この世において最後まで絵にすることが出来ない生き物」

 レヴィヤタン
 巨 鯨


@第56章 より誤謬すくなき鯨の絵、および真正なる捕鯨図について

潮を吹く鯨を煙吐く家屋に例えるのはわかりやすい


@第57章 油絵に、歯に、木板に、鉄板に、石に、山に、星座にえがかかれた鯨について

 野蛮人が家にこもると、ある特性を発揮する

 その特性とは「勤勉さ」

 集中力と技術力は野蛮にも宿るということか?あるいは野蛮にこそ宿るのか?

 捕鯨ラーの気持ちが高ぶると山を見ても

 「あのカーブ、かなり鯨だよな…」と見えてくる

 星を見てもクジラやクジラ取りが見えてくる

 そんな眼力を持った「一人前の鯨取り」に成らなければならない

 帰ってこれなくなりそう…


@第58章 オキアミ

 「そうだ、愚かな人間よ、ノアの洪水はまだひいてはいないのである。」

 「この麗しの世界の三分の二は、未だ洪水で覆われているのである」

 水の惑星を洪水の惑星と読み替えるセンスww

 いい…(完落ち)

 

@第59章 ダイオウイカ

 ダイオウイカと出くわしたピークオッド号

 ダイオウイカの描写がすげえSF

 ガチムチのおっさん達が呆然とイカを見つめる昼下がり

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