2015年9月16日水曜日

大市民 最終章 を読んでいます


だせえ




@大市民 堂々完結

 大市民シリーズの最終章らしい

 ウィキペディアによると

 連載が始まったのは1990年らしいから長寿シリーズだね(ニッコリ)

 どういう漫画かというと

 小説家の山形鐘一郎が世の中について語る漫画

 『大市民』の頃はいろんなキャラが出てて賑やかだし

 時代を感じさせるギャグも好きな人は好きだと思う(俺は大嫌いです)
 
 シリーズが続くほどに『語る』部分が強くなり

 セリフだけのコマが多くなったり愚痴っぽくなったりして悲C


@最終章  途中の感想

 一気に読めると思ったけど

 想像以上につまらなくて 4章『日本人へ』の所で本を閉じてしまいました

 言ってる愚痴も、期待してない山形式料理も

 焼き直しばっかりでキツい


 あとゴールデンタイムというクソダサネームを使わないことに失望した

 生活サイクルもかなり健康的で本当に老いを感じる…




@67歳の人生論

 ジジイになってから急に『日本』について語りたがるのは

 ジジイに成って語れることが『日本』しかないからだろう

 山形先生の語る日本ってのは料理が美味し!で桜がキレイで

 武士道があって治安が良くてものづくりが得意

 という『テレビで良く見る日本』丸出しでいやーキツいっす…

 
 山形先生は保守というわけでもないし

 「世界を変えたい」ってわけでもない

 左右どちらでも無いと言えば聞こえはいいけど

 要は年寄りの愚痴でしかない


 山形先生にとっての『日本』の要素だけ取り出すと

 料理上手でキレイで潔くて手先が器用

 なんか、『俺の考える理想のお嫁さん』みたいで気持ち悪いですね  

 ジジイ世代の『昭和の日本は良かった』式の愚痴は
 
 結局は手に入らなかった大和撫子への後悔オナニーだった…!?







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