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2018年9月30日日曜日

映画 『滝を見にいく』 感想 

@10月4日まで

 

 アマゾンプライムで見ました

 クソ映画なんで見なくていいぞ


@あらすじ

 おばちゃん7人が滝を見に山に行ったら遭難するお話

 
@ミソジニーここに極まれり

 恵まれた設定から繰り出されるクソみたいな映画でした

 「型にハマった生き方」とか「ヲタク」をバカにするのが邦画の得意技ですが(それすら出来ていないが)

 この映画もステレオタイプな「おばちゃん」を出して馬鹿にするだけの映画でした

 延々と内輪もめと幼児退行を見せられても退屈

 「おまえら、結局オトコが居なくてさびしいんだろ?ww」という監督の熱いメッセージだけが前のめりできつい

 上野千鶴子のコミュニティ論への当てつけかと思うようなクソ映画

 フェミニストじゃないけど、この映画はおばちゃんをバカにしすぎだろ
 
 「山で一晩暮らせない」能力を笑いたい人にはおすすめです

 90分のすべてが不愉快でした

2017年10月17日火曜日

映画 『亜人』 感想

@原作未読

 面白かった


@綾野剛

 『永井くぅーん』の言い方が良かった

 綾野剛はこういう役が合ってると思うよ


@佐藤健

 現代的ないい子感を纏うのが上手いよね

 進学校の不良というか
 
 親戚に居る一族の誰にも似てないイケメンっていうか(????)

 なんか肉体美がすごいとか煽ってるけど

 全然脱がないぞ!まだロミジュリのほうが脱いでるぞ!

 
@踊るの人

 本広監督のイズムというか

 『無能な上司と有能な現場』イズムがここでも炸裂

 でも戸崎はお世辞にも有能には見えなかったなー

 SATの隊長って踊るのあの人だよね?


@浜辺美波

 すげーかわいい!!


@小道具

 全体的にデザインがダサい

 金庫とかガスの容れ物とかもう少しなんとかしてくれ


@総評

 面白いけど一回観ればいい感じ。

 アクションも銃撃戦ばっかで退屈だった

 某大物YouTuberが出るんですけど

 あの人選がテレビ屋映画の真骨頂

 いやヒカキンさんは一切悪くないです

 調理の仕方が酷いだけです
 

2017年10月14日土曜日

映画 『セトウツミ』 感想  腐女子は今すぐ観ろ


アマゾンプライムで見ました(迫真)


@あらすじ
 
 男子高校生のセト(菅田将暉)とウツミ(池松壮亮)がしゃべるだけの映画なんだけど

 すごく良かった!

 
@笑てるやん

 樫村さんのマネをするウツミを

 「キャラ設定おかしいやろ」とつっこむセト

 それを嬉しそうに笑うウツミが萌える

 
@花火

 不発の花火という普遍的な10代の青春メタファー

 この場面良かった

 チャッカマンが中々点かなくて

 ウツミ「風…」

 っていうと、そっと手を当てるセトがマジ乙女

 なんなん??


@階段

 セトのオトンとオカンの川岸漫才をいい顔で見つめるセトとウツミ

 そのあと階段の”上”にすわるセト夫妻

 その階段の”下”に座るセトとウツミ

 これはゆくゆくは段を登って”上”に行って

 セトとウツミも夫婦に成るってことだよね

 やったーおめでとー


@樫村一期

 途中までは腐ィルターのせいでBLに見えると思ったけど

 エピローグを観て確信しました、この映画はガチ


 樫村がいいキャラなんだよね可愛いし

 彼女の役割とはズバリ当て馬

 恋の鞘当て!かませ系女子!!

 そんな彼女がじわりと腐女子に落ちていく成長譚(??)

 セトの二人へのラインの温度差が萌える

 あの演出は上手い素晴らしい

 最後のミルクティーの”本数”も完璧で

 ウツミ!!そんなに間接キスさせたかったのかよ!最高かよ1!

  
@DK感

 男子高校生描写ってすごい難しいと思う
 
 特に会話なんて難しい

 セトウツミの良いところは会話がただひたすら盛り上がるんじゃなくて

 たまに冷めたり途切れたりするのが良い

 むしろ率先してブツ切ろうとしたりマウントとろうとしたり

 そういう尖った背伸びがすげえDK

 あらすじを見ると緩い映画に思えるけど

 腐ィルター通して見ると、とんでもない緊張感に満ちた映画やぞ

 キスしそうな瞬間が3回ぐらいあった。3回。

@大森立嗣

 大森監督にはこれからもBL映画を量産して欲しいです

 つーか、この人ならオトメの帝国も実写化出来ると思う

 ヤリチンビッチ部を大森監督が実写化するキックスターター誰かやってお 

2017年10月10日火曜日

アウトレイジ 最終章 感想

@感想

 つまんね

@良かった所

 大森南朋がかわいい

 カッコイイんじゃなくてかわいい

 味の有る後輩って感じ

 北野映画は後輩を取るのが上手い

@ピエール瀧

 すげえもったいない

 見た目はピエール瀧なんだけど中身はビートたけし(≠北野武)でつまらない

 ボールギャグ程度で”変態”呼ばわりは温すぎだろ

@バイオレンス描写()

 かなり控えめ

 期待してないから、どうでもよかった

 北野映画におけるバイオレンス描写って残酷さ云々よりも

 『北野監督のバイオレンス描写にはリアルな”痛み”を感じる』って

 言うためのツッコミしろというか呼び水というか前フリというか

 血や銃よりも西田敏行の老け方のほうがよっぽどバイオレンスだった

@寄り

 1が好きな人にはいいかも

 俺は2が好きなので合わなかった

2017年4月15日土曜日

キングコング 髑髏島の巨神 感想

@マーロウ×グンペイきてる!!!!!!!

 この二人の友情が泣ける

 ガチで殺し合った二人がいつしか親友となり

 一緒に島を出ようと決意したが…

 彼らの髑髏島での28年の『闘い』がすごく観たい

 腐女子も腐男子もいますぐ観ろ!!


@マーロウがカッコイイ!!

 こういうジジイに成りたいんだよ俺は!

 マーロウがグンペイの墓から刀を抜くシーンはグッと来ますね

 島を出るときは一緒なんやなって(涙)


@即死出来ない恐怖

 最初のヘリ全滅シーンで一番怖かったのは

 即死が少ないこと

 コングの攻撃くらってヘリ爆発!みたいなのは少なくて

 墜落するまでじっくり描いてる

 しかも墜落しても中の人は結構生きてる

 「良かった…まだ生きてる」からのコングがドーン

 これが怖い

 目の前で仲間をこんな風にされたら

 だれだってパッカード大佐に成るよ


@意味の無い戦いなど無い

 もしもマーロウがあの島に居なかったら

 コンラッド達は髑髏の亡者かクモか不細工な鳥に食い殺されて居ただろう

 あるいは島の人に串刺しにされていただろう

 つまりマーロウとグンペイの出会いが有ったから

 コンラッド達は生きて島から出ることが出来た

 殺し合いから始まる友情もあるってことだね

 意味の無い戦いなんか無いよラブアンドピース!

 でも科学者チームは全滅で良かったと思うよ(真顔)


@モナークとかいう糞畜生集団

 こいつらが事前に「この島には怪獣がいるぞ!」って説明してたら

 もっとスマートな調査になったのに

 人も死なないしコングの手のひらもキレイキレイなままだったのに…

 コンラッドとカメラマン(♀)がモナークに入っても

 なんか別に…ああそうですかって感じで

 あの部屋にパッカード大佐が突入して皆殺しエンドだったら

 もっと好きになった映画でした   

2017年1月31日火曜日

映画 クリード/チャンプを継ぐ男  感想


@amazonは神

 プライムビデオで見ました(半ギレ)



@ロッキー以後

 アポロという偉大な父の影に苦しむアドニス

 彼はまるで

 ロッキーという偉大な父の影に苦しむ全てのボクシング映画みたいだ(直喩)

 最後はアドニスは父を受け入れるんだけど

 ロッキー以後のボクシング映画もロッキーを受け入れようってことだね

 リスペクトでもおまんじゅうでも良いから

 素直にロッキーを受け入れてボクシング映画を作ろうってことだね


@ダウンの迫力が違う

 山Pの『あした○ジョー』と何が違うってダウンシーンの迫力が違う

 すごい勢いで倒れてるからね

 ストーンって

 すとんて


@寄せ

 アドニスの顔がどんどんアポロに似てきてワロタ


@老い

 爺に成ってもロッキーはカッコイイ

 でもやっぱり老いた姿を見るのは辛い

 
@流れ

 ロッキー・ザ・ファイナルと雰囲気が似ている

 試合周りの演出もイマっぽいし

 ただたまにはロッキー4の意志をついだボクシング映画も観たいンゴねえ

 正義のヒーロー対悪の帝国ボクサーみたいな映画見たーい見たーい

 例えばそう『リンかけ』実写化とか

 もちろん山Pで

 
@総評

 面白かった

2017年1月22日日曜日

劇場版 艦これ 感想 ネタバレありあり

@よかった

 無事に終わって良かった

 本当によかった


@如月!!

 如月帰ってきて良かった!!

 ウルトラハッピーエンドじゃん!

 これで良いんだよこれで

 良かったね睦月ちゃん!!!


@深海如月もかわいい

 ダークな感じでかわいいよ

 というかカッコかわいいよ!

 睦月のピンチに駆けつける場面は燃えて萌えたし泣いてた

 やっぱり睦月はヒロイン枠なんやなって(涙)

 二人が幸せになれて本当に良かった!!


@龍驤

 陰陽師空母は動画だと映えるね

 

@提督いる??

 提督を不在にしたのは大正解

 アニメの提督が居ても盛り上がらないからね

 
@映画が先に決まっていたのでは?

 多くの提督が指摘されているけど映画化が先に決まっていて

 TV版はそれへの助走として作られたのだと俺も思った

 夕立と睦月の主役抜擢も映画化を見越したものだとすれば腑に落ちる

 でもそれだと夕立の活躍がちょっと少なかったっぽい



@艦むすオンリー

 慰労会?で屋台をやってるのも艦娘でちょっとかわいそう・・・

 あの世界って本当に人間が出てこないよね

 人間と艦娘が触れ合わないように隔離してるのだろうか?

 それとも人間(♂)を出すと荒れると思っているのだろうか??

 今回明かされた事実(深海棲艦は元艦娘)を踏まえると

 あの世界は敵も艦娘なわけだし

 どこを向いても艦娘しかいない世界

 
@永劫回帰としての艦これ

 轟沈した艦娘は深海棲艦に成り

 轟沈した深海棲艦は艦娘に戻る

 艦娘が先なのか深海棲艦が先なのかはわからないけど

 これが無間地獄なのは間違いない

 同じ場所で死に同じ場所で生まれる

 終わらないループ

 「なんの意味があるの?」と叫んだ吹雪は正しくて

 「これ以上、神的な考えは無い」と叫んだ『悦ばしき知識』は素直じゃない

 生成の無垢を取り戻すために目的の廃棄を目指した先には

 やはり意味がない繰り返ししか無い

 俺はエヴァよりもニーチェを強烈に連想した

 目的が無いということは『一度限り』が無いということで

 つまり全ては繰り返しでしかない

 それが嫌なら繰り返しを放棄するしかない

 繰り返しを放棄するとは世界を捨てて物語に帰るということだ

 世界には始まりも無ければ終わりも無いが

 物語には始まりが有って終わりが有る


 
@底なしのハッピーエンド

 アイスに砂糖をかけたようなお話しだけど

 これで良いんだよ

 みんなハッピーでいいじゃない

2016年10月11日火曜日

映画 『犬神家の一族』 (1976) の感想

@市川崑すごい

 「あれでしょ?池から足ボーンって成ってるやつでしょww」

 ぐらいのあさーい知識で見始めたんだけど

 すごく面白かったです

 舐めてましたすいません



@演出がすごい
 
 回想場面はコントラストの強い白黒映像に成るんだけど

 それが最高にかっこいい

 その白黒がじわ~んとカラーに戻るあたりは夢を見てるみたいで・・・おじさんはもう


@テンポが良い

 とにかくTNPが気持ち良い

 ダレない

 最後までポンポンと連れて行ってくれる



@よく冷えて美味しい

 演出がくどくなくてベタつかないスッキリした甘さ

 女が心情を吐露しだすと男たちが『めんどくせ~w』って顔するのが良い

 終わりかたもスゴイ切り方するので必見

 マジで名作だは

2016年9月24日土曜日

映画 『スーサイドスクワッド』 感想


ハーレイ・クインかわいい!!!



@ストーリー

 あっさり

 テンポが良いというより中身が薄い

 ハーレイ・クインが居なかったら退席してたレベル


@悪ってなんだよ

 集められた悪人たちが

 みんな良いやつなんですがそれは・・・

 そりゃあ本当に救いようのないド畜生の外道悪人の映画見てもキツいけど

 もうちょっと『狂った』感が欲しかった

 境界線超えちゃった人たちが見たくてお金払ったんだけど

 『なまかだー!!』 ドンっ!!!

 を見たいわけじゃないんだよ


@ジョーカーとかいう

 彼女思いの良い奴じゃん

 出で立ちもカッコイイし

 アレは女医さんも掘れますわ

 手の甲の『笑顔』のタトゥーも素敵だね(575)

 彼とハーレイ・クインのシーンは全部良い

 この二人の映画が見たい

 科学溶剤?が溶けた炉に二人で落ちて笑いながら抱き合う場面は

 本当に素晴らしい

 あれが見れただけで満足

 ヘリで迎えに来るときタキシード来てるのも胸キュン



@敵がね・・・

 もうちょっとマシな敵用意して、どうぞ

 魔女なんて舐めプして負けただけじゃん

 ディアブロ兄貴居なかったらタスクフォースなんて全滅やぞ

 
@ハーレイ・クインは全部かわいい

 彼女が報酬として欲しがるものがまたかわいいんです

 ジョーカーとはいつまでもラブラブで居て欲しい



2016年8月17日水曜日

X-MEN アポカリプス 映画 感想


@3D吹き替えで見ました

 そんな飛び出してこない

 まあ3Dは期待してないからどうでもよい


@松平健良すぎ

 マツケンの吹き替えがホントはまってる

 アポカリプス=松平健は不動にしてほしい

 顔と声がドンピシャで

 あのまんま暴れん坊ミュータント出来ると思った


@クイックシルバー

 クイックシルバーが人々を救出する場面があるんだけど

 それが

 めちゃくちゃかっこいいです

 あれのためだけにお金払える

 あの場面が有るだけでもう良い

 あそこで中座しても良い

 最高の場面です5億点です


@ちょっとガッカリな所

 アポカリプスとの決戦はちょっとダレる

 頭を使う戦闘ではなくて

 「気合の戦い」というか大声出したもん勝ち的なスタイルでダレる

 もうちょっと工夫が欲しい

 でも最後はアポカリプスvsチャールズのテレパス勝負だから

 どうしても気合の戦いに成るのかも知れない



@総評
 
 楽しかった

 懐かしい雪山の基地も出たし

 細かい不満なんて

 クイックシルバーの活躍が全てを吹き飛ばしてくれました

 楽しかったです


2016年8月3日水曜日

シン・ゴジラ  感想と考察

@感想

 つまんね


@良かった所

 石原さとみがかわいい

 役者がハキハキ喋ってる

 画面が明るくて戦闘が見やすい
 

@考察

 最悪の意味で『日常は終わらない』という映画


 怪獣が来ても

 首都が壊滅しても

 経済がモロモロになっても

 支配層が死んでも

 普通の人が死んでも

 何があろうと

 日本の日常は終わらない

 そういう映画

 
 ゴジラが来たから世界は終わると期待してハメを外した人たちは

 今頃死んだ目で出勤しているでしょう

 日本の日常は終わらないのです

 残念ながら


 矢口が額にケガをしても

 彼には痛みを感じる余裕すら与えられません

 間髪をいれずに『救急セット』が画面に現れたのは優しさでもなんでもありません

 痛みは個人的なものです

 痛みに浸る内は人は自分の中に篭っていられます

 社会がそれを許すはずがありません

 だから社会はすぐに『救急セット』を矢口に差し出したのです

 痛みに浸るのは死んでからにしろと言わんばかりに

 
 この映画が絶賛されているのは

 みなさんは終わらない日常を求めているのでしょう
 
 それは間違いなく良いことです
 
 社会にとっては



2015年11月15日日曜日

グラスホッパー  映画 感想

@原作未読です

 原作未読です(弐撃決殺)


@宇崎竜童がいい

 ダメな親父観がすごく出てていい

 顔といい佇まいといい全部いい

 ガキを見るような表情で通してるのがまた良い


@岩西×蝉

 こういう相棒観いいよにぇ…

 喧嘩の仕方とか仲直りの感じが男子高っぽくていい(?)

 この一点で腐にもおすすめできる映画です


@吉岡秀隆がキチキチでいい

 押し屋を演じる吉岡秀隆がすごく雰囲気出てる

 押し込んだ狂気というか

 昨今の叫んだり動きまわったり+の方向で狂気を演出するのに対して

 ひたすら押し殺すことで狂気を出してる感じがしていい



@佐津川愛美

 佐津川愛美という女優さんを初めて知りました

 彼女のふくらはぎがアップになる場面があるんですが

 最高です(迫真)


@総評

 全然期待して無かったら楽しかった

2015年8月18日火曜日

プリズンスクール 実写化  これマジ?

@悲報 プリズンスクール 実写化


「監獄学園-プリズンスクール-」禁断の実写化決定!

監督 井口 昇


あちゃー

片腕マシンガールのクソ監督じゃん

終わったな

にやけ顔でカメオ出演するだろうなぁ

秘宝トライブには受けるんじゃない(適当)

あーあ


@アニメも観てない

 ギャグマンガのアニメ化はむずかしい。

 間の取り方がむずかしい。

 漫画だったら間は自分で調整できる

 自分が一番気持ちいいタイミングで次のコマに行ける

 アニメだとこうはいかない

 だからむずかしい。

 だから観ない(強情)

 どうせおっぱいブルンブルンだろ(蔑視)

 関係ないけど一番嫌いなキャラクターはシンゴです♪
 
 次点で裏会長

 親父への恨みを他人ではらすとか…ケイトにはボッコボコにしてもらいたかったのに…


@ライチ☆光クラブも映画化するみたい

 http://natalie.mu/comic/news/155450

こっちもなんだかなぁ~って感じで

実際の廃工場で撮ったんだってさ

「へ^ー」(死んだ目で)

廃工場のリアリティって大事なの???

これでジャイボ眼球ぺろぺろプレイを『実際に』やりました

とかだったらまあ最悪だわ

思春期の疼きの塊の漫画を大人が”がんばって”映画化とか犬も食わねえわ


2015年8月5日水曜日

映画 『白魔女学園』  感想

          白魔女学園





@でんぱ組.incの映画として

  でんぱ組.incの子がいっぱい出る映画です

  曲だけは知ってるけど個々のキャラはよく知らないので

  この映画のキャラが俺の『でんぱ組.inc』に成ってしまいました

  『ハッピープルプルピープルン』の子の劇中の生い立ちや顛末が悲しすぎて

  ちょっと横になるレベル

  最上もがは動画だと思ったより細い

  そして顎と首のラインが良い


@ジャンル映画として

  百合!能力!学園!な設定の上に

  白!暴力!VFX!って感じで

  そのための『でんぱ組.inc』?あとイジリー??

  シリアスを目指してるようですギャグが滑る程度にはシリアスです


  『白魔女』 『魔力』 『試験”エチュード”』

  とかファンタジックワードが頻出するから

  「お、魔法合戦か」と期待しても

  実際の戦闘となると足技主体のドツキ合いなんですがそれは…あと鈍器

  もっと能力バトルしてほしかった!


  能力の使い方も最初のお披露目のような使い方しかしない

  能力バトルの醍醐味は

  ありきたりな能力を斬新に使うときに出る(スリムアップワポールとかダンゲロスの全てとか)

  彼女たちの能力の意外な使い方を見たかった
  

@いたいのがいいの
 
  でんぱ組の子たちが演じる『痛い』女子が本当に痛くて目を背けたくなる(褒めてます)
 
  あらゆる意味で痛い

  だからこそ特殊効果かけまくりのクソ編集がむかつく

  フィルター覚えたての中学生かよ

  痛い女子が頑張る話は好きだから(AURAとか)

  この部分だけはキュンってなりかけた


@涙の数だけ強くなる→

  魔力は心の痛みに比例して強くなる

  ↓

  友達を殺すお


  文字に起こすと乱暴だけど映画は本当にこの流れでやる

  『痛みを知るほど強くなる』なんてのは『クリリンのことか』からの漫画の王道だけど

  この『共感力』をポジネガ両方で描いたのは挑戦的で面白い

  傷つくほど強くなるなら人は自ら進んで傷つく 

  なかなか刺激的なテーマだと思う


  
  
  
@総評
 
 つまらない。 でも深夜にケーブルテレビでやってたら見るかもしれない

 『百合』っぽいことやってるけど、ちっともときめかない


 百合目当てで見るのはオススメしません


 褒めどころは

 『痛みを知るほど強くなる』ことをシニカルにコミカルに描こうとしたところ













2015年7月11日土曜日

映画 『クロニクル』 感想




『クロニクル』 

監督 ジョシュトランク




@あらすじ
 
 超能力に目覚めた若者三人(リア充2 非リア1)が色々あるお話し(適当)

 あんま言うとあれだからこんな感じです(半ギレ)


@主観映像
 
 『REC』は酔って映画どころじゃなかったけど

 これは大丈夫だった

 騒ぎが起きると警察が出てくるのはGTAぽくてウザ良い


@学園異能

 超能力×学園 は鉄板だけど

 そこに主観映像を持ってきたのが新しいのかな

 せっかく強い力を手に入れたのに

 その使い方がわからないのが非常に若者いくて良い

 夢見がちに視野ばかり広がるが実際に生きてる範囲は悲しいぐらいに狭い

 アンドリューのセカイは家と学校しかない後は廃墟

 全てにおいて『持て余している』感じが学園異能の魅力なんだろう



@終わり方

 好き

 映画は終わり方がホント大事だよ

 ただ(ネタバレ反転)あの糞オヤジは殺して欲しかったなー









2015年7月4日土曜日

映画 『TOKYO TRIBE』 感想  

@30点

 メラ=鈴木亮平が100点
 今野杏南の目つきが100点

 他がマイナス300点

 これだとかわいそうだから+30点で

 合計30点

 どうした園子温



@観る順番を間違えたってところもある
 
 『怒りのデスロード』の前にこの映画をみてれば

 もう少し、怒らなかったかもしれない

 セットはセットにしか見えないし

 ストーリーは相変わらずだし

 なんかねえつまんねえ

 ファッションクレイジーにしか見えない


@でんでんはもういい

 なんか『でやwwでんでんやでぇww上手い使い方やろぉwwwおぴょw』

 という使い方が多いぞ園子温

 『ヒミズ』の使い方も嫌だったぞ園子温


@でも園子温は好き

 『愛のむきだし』は面白かったし

 『紀子の食卓』には衝撃受けた

 あの感じの映画をまた撮って欲しいなぁ


2015年6月30日火曜日

スプレンディド役の Rosie-Huntington-Whiteley の背中がエロ過ぎる

@お姉さんの背中は好きですか

スプレンディド 背中 

とか

Rosie-Huntington-Whiteley back

で画像漁ってたら



ヒエッ…


 でも、いいよね


@ひさびさの艦これ


かわいい

ようやく飛龍がきた!やたー









2015年6月23日火曜日

マッド・マックス 怒りのデスロード 見てすぐ今この瞬間の感想 


@点数?5億点だよ

最高だった

全部良かった

もう本当に全部良かった

見終わって立てなかったもん


@マッドがマックス

 世界観とか美術のマッドがまあマックス

 敵のイカレたいかし具合がすごい

 ギターと太鼓のリズム車とか人喰い男爵の乳首ピアスとか

 すべての意味でやばい


@妻たち かわいい

 妻たちもみんなかわいい

 特にスプレンディド

 彼女の背中は素晴らしい

 今まで見てきた映画で2番めに美しい背中

 1位は言うまでもなく『あしたのジョー』の山pの背中


@生涯ベスト10には間違いなく入る

 映画を見て興奮するのは久しぶり

 特にアクション映画なんて年取るとドンドン感じなくなるのに

 これは違う

 マックスだもん全部

2015年6月21日日曜日

ウルフ・オブ・ウォールストリート 感想 


ウルフ・オブ・ウォールストリート

 



@マジでよかった

 編集のテンポが良い

 成り上がってから落っこちて…って感じがグッドフェローズ

 ラリって電話取り合うシーンはホント笑い転げた

 安っぽいCM風映像のぶっこみ方も面白い

 

@拝金主義

 ディカプリオ演じるジョーダンは使うためにお金を欲しがってる

 腐れ畜生がする『老後のため』みたいなクソ理由じゃないのが良いすごく良い

 金は欲しがってるけど金の奴隷には絶対成ってない

 ちゃあんと金を乗り回している

 ジョーダンが堕ちたのは薬物とセックスと依存症の三本の矢(アベノミクス)のせいであって

 金のせいじゃない


 ジョーダンを罵るFBI捜査官は自分は金の奴隷ではないと思ってるが

 じゃあコーラを飲む時はどうするんだ?
 地下鉄に乗る時は?
 部屋の電灯が点かなくなったら?

 カネで買うに決まってる 

 本当は捜査官のほうが金の奴隷に成っている
 
 自覚があるだけジョーダンのほうが金を乗りこなせている


 『自分はこんなものに影響を受けていない』と思っているものに人は最も影響される



@働くということ

 ジョーダンの周りはいつも笑顔で満ちている

 カネ目当ての打算だとしても結局は最初に逃げるネズミ達だとしても

 ジョーダンのいる世界は笑いっぱなしの世界である

 このショーの立役者が薬物だとしても

 全てを失いジョーダンが素面に戻ると急に笑う人が減ったとしても

 ジョーダンが働く限り笑う人が生まれていく

 なぜかと言えばジョーダンの居る世界は過程の世界だから

 つまり笑いとは過程だから

 人が笑うのは楽しいからでも悲しいからでも無く

 写真を撮るためでも交渉を優位に進めるためでも無い


 今までは笑えない人生だった

 これからも笑えない人生だ

 だからせめて今だけは笑いたい

 だから笑うのだ

 
 原因も結果も過去も未来も蹴り飛ばして

 今この瞬間の過程(process)としての流れのままに笑うのだ 

 
 捜査官の最後の出演は地下鉄である

 伏線だった『帰りの地下鉄で考える…』場面である

 ここで彼は笑って居ない

 言うまでもないが地下鉄とはど真ん中で過程の隠喩である

 その過程の地下鉄で笑えない彼は

 だから一生、ああやって笑えない人間として生きていくだろう


 道中で笑えない奴がどうして目的地で笑えるだろう

 なるほど、オチを期待しているのかもしれない

 しかしオチが有るのはフィクションだけで

 ノン・フィクションにオチなんてのは無い


2015年6月19日金曜日

マッド・マックス2 感想


@思ってたより悲しい映画

 登場人物ほとんど死んでるじゃねえか!

 死に際があっさりしてるのが逆に悲しい

 製油所の白い人達の散り際はほんと悲しいお…

 ジャイロ・キャプテンがどんどんいい奴になっててワロタ

 あとワンちゃん(´;ω;`)ウッ…



@メッセイジ

 「大切な燃料はみんなの車に隠してあった」

 これは深いメッセージだと思うよ


@気になった人


 ・ヒューマンガス  衣装がド変態すぎる


 ・車に貼付けされた人 ずっとあのままだったと思うと胸に熱いものが込み上げてくる


 ・ケツアゴの女傑 カッコ良かったけどマックスの趣味じゃなかったんだろう


 ・ブーメランガキ 女児だと思ったら男児だった…


 ・ジャイロ・キャプテン 最高