2013年8月1日木曜日

『風立ちぬ』を観た感想


@たまにはホモ水泳アニメ以外の話をしよう(提案)


 『風立ちぬ』観てきました


@感想

 あーつまんねぇ



@腹が立ったところ

 映画の主人公の二郎さんは軍部を馬鹿にしてます

 しかし仕事の依頼主は軍部のはずです

 軍部が嫌いなのはしょうがないにしても

 一応は『お客様』なんだからそこは筋通せよっていうか
 
 なんかそこが腹が立ちました



@反戦=平和主義では無いところがぷんぷん丸

 平和を愛する愛され路線にしたいなら

 もっとほかのやり方あったと思います

 下らないけど尊い日常を延々繰り返すとか

 いちゃいちゃを散々垂れ流すとか

 あったはずです

 この主人公は

 『俺はやりたくないのに、世界がやれって強制してくるんだよね』

 って感じがして嫌でした


@ 期待の新人声優  庵野秀明

  中身が糞だったので声優の質云々はどうでもよかったです

 ただ朴訥な喋りは好感持てました。煽りじゃなくてよかったです










2013年7月28日日曜日

Free! 第三話 感想


箇条書きの感想だよー

・渚の熱いUDKリスペクト
・イワトビちゃん水着ver
・真琴のポケティッシュの謎
・江 有能
・新キャラ ニトリ
・またしても口だけ番長の凛
・知的キャラに見せかけたギャグメガネの登場



竜ヶ崎怜とかいう爆笑王

 (コメディリリーフとは)知らなかった。
 そして金槌とは…

 ガイドブックによれば
 怜は『水泳未経験者にも共感出来るようなキャラ』として
 想定してるみたいだす
 イイネ・

 伸びしろアリアリの怜の成長を見守る縦流れの喜びも 
 これで増えるね!


@真琴のポケットティッシュの謎 あるいは共依存

 くしゃみをした遥にスッとポケティを差し出す真琴
 これだけ見れば、これはいい本妻行動なんでふが
 この時、彼らは遥の自宅に居たのです

 いくら水キチの遥でも、家にティッシュぐらいはあるはずです
 なぜ、それを取らずに、ポケティを出したのか?

 仮説 1
 あの世界には箱ティッシュが存在しない

 反論
 そんなバナナ


 仮説 2
 遥は鼻水ごときではティッシュを使わない主義

 反論
 本編を見ると、貰ったティッシュでちゃんと鼻をかんでいる


 仮説 3 これが本命
 真琴のせい


 仮説 3について詳しく説明を行います 


@ 愛は惜しみなく与うもの

 真琴の手慣れた動作からみるに
 遥がティッシュを求めそうな時は
 いつも真琴がティッシュを用意していた
 考えるのが妥当です。

 それが、当たり前になっていたので
 遥は『ティッシュを取る』という動作を普段からしなくなったのでしょう
 
 あるいは、真琴が居る前ではしないのでしょう。

 遥がそう調教されたのは、ひとえに真琴の気遣いのせいです

 そのかいあって(せいともいう)
 遥の家の居間にはティッシュが無いのです 
 本編で確認しましたが
 画面上では居間にティッシュを確認することは出来ませんでした
 
  

 だから、あの場面で真琴はポケティを差し出したのです
 だって、そこにティッシュは無いのだから
 だっていつものことだから


@結論

  たいしたアニメだ…

Free!公式ガイドブックが届いたよー(^^)ノシ


 アマゾれない商品でお馴染みのFree!公式ガイドブックが届いたよー(二回目)

 これのためにわざわざ京アニショップに登録したよ
 他にもすてきなグッズが目白押しだったよ(ステマ

 
@感想

 表紙がいい
水泳・友情 ←わかる
  上半身 ← ファッ!?

 なんだこのキャッチコピイはたまげたなぁ…


@発覚した事実

 遥の苦手科目は英語
 真琴の苦手科目も英語
 凛の得意科目は英語
 オーストラリア留学待ったなし

 
 凛は鮫柄学園の学生寮に入ってる
 寮は二人で一部屋(重要)
 凛のルームメイトは3話で出てきたニトリらしいお
 ニトリの下の名前は愛一郎だそうです。つよそう

 楓 という没キャラが居た

 怜のイメージからは紫
 
 等々、いろいろ楽しい設定があって
 オモシロカタヨ




  ところで

  
 

 裏表紙でniceな笑顔を見せてくれる
 この好青年は一体誰なんですかね?(すっとぼけ)


2013年7月22日月曜日

ダンガンロンパ 第一話 感想


やっぱりのぶ代がナンバーワン!!

 のぶ代姉貴のゲス声にビンビンに感じまくってます

 たまーに料理番組のゲストに来たりした時の

 奔放なのぶ代トークが好きだったので

 モノクマみたいな配役はすごくうれしいです

 悪意しか無いような抑揚の付け方最高すぐる


 
 高校生たちのキャラ立ちが90年代の格ゲーぽくていいですね

 ゲーメストあたりで推されそうな感じです

 椎名へきるもいるしねビューチフル極楽X突きとかやってくれないかな)


 こういう若者に殺し合いをさせる作品は大嫌いなんだけど
 のぶ代姉貴が聞きたいから視聴決定

 『外に出るには人を殺さないといけない』

 てのは、社会に出る隠喩なのかな
 だとしたら、殺すべきなのは他人でなくて、自分自身なのではないかと
 思うんですが

 社会にでる、組織の中で生きるというのは
 つまるところ
 自分を殺すか、自分を殺そうとするものを殺すかの二択でしかないと
 モノクマ兄貴(?)は伝えたかった・・・!?
  

2013年7月21日日曜日

Free! 2話の感想


まずは感想を箇条書きで書いてくよー


・イワトビちゃんの体のバランスが悪すぎる

・感動シーンでのBGMがコスモ石油すぎる

屋上のシーンが多いのは、やっぱりそういう…

・江ちゃんがかわいい。

・遥の性格が畜生すぎる

・熱いホームセンターパート



松岡凛が実はまだ水泳部に入部してないってのは驚いた。

???「凛?そんな奴は水泳部に居ないぞ」

の初見のときは、松岡凛非実在性少年説とかホラー展開とか
期待したけどそっちには行かないみたいです。




水泳のためにオーストラリアまで留学したのに

あっさり遥に負けた凛

その悔しさをバネに必死の努力を重ねて
ついに遥に勝った凛

そんな凛に対して
「良かったな」(半笑い)ってもう許せるぞオイ!



アマちゃん先生の過去が気になりますね

水着絡みの仕事というとやっぱりグラドル説が有力なのでは

ただ「私は絶対にもう水着にはならない」ってのは
どういう理由なんでしょうね(ゲス顔)




手掘りでイワトビちゃんを作ったり

西洋絵画みたいなポスター描いたり

鯖焼いたりと

多方面で才能を見せつける遥

ただ、自分の才能のせいで凛を傷つけてしまったので
一度は水泳から距離を取った遥

それをもう一度、泳がせようと決意させたのは
やっぱり凛が水泳を捨ててなかったからなのでしょう




OPの遥の背景は豊に広がる水面なんですが
凛の背景はカラカラに乾いてひび割れた大地なんです

これは心象風景なんでしょうか

しかし、水に入ることを至上とし
依存も共存も拒む遥のほうがかなり危ういと思うんですがそれは…




凛としては
 第一話での遥との夜の勝負(意味深)は
勝とうが負けようがどうでもよくて、
中学一年の時、悔しくて握れなかった遥の手を
今度こそ握ろうと
そういう健気な決意があったと思うんです(錯乱)

そんな凛なのに…遥はおお、もう

2013年7月11日木曜日

Free! 第一話の感想


 
 水着エプロンのキャプ画を見て

 なんてフェティッシュなアニメなんだと驚きまして

 さっそくニコニコ動画で実況視聴したんですが

 実際の内容はとてもさわやかなアニメでした(粉オレンジ


 
 感想を箇条書きしていきます


 ・江ちゃんがかわいい

 ・あまちゃん先生が暗い過去背負ってそう

 ・凛は早く仲間になってほしい

 ・この流れならメガネは要らない子


 あと実況のコメで知った知識


 ・イルカは鯖を食べる だから遥も鯖が好きなのでは?

 ・EDは『水に飢えている』主人公たちを表現している

 ・EDの謎ダンスの振付は各キャラの泳ぎをモチーフにしてる


 なんだこれはたまげたなぁ・・・

 ここらへんは、コメが無かったら気づきませんでした


 

@第一話なんで、まだお話は動いてませんが

 なんか面白くなりそうです


 幼少期の思い出をフラッシュバックしてく演出は大好きなので
 今後もこんな感じを期待したいです

 真琴が遥を引き上げる描写が結構、強調されている気がします

 冒頭の浴槽潜水練習ゥ(大嘘)も真琴が来なかったら
 死ぬまで敢行してた恐れがあります

 水泳に夢中になりすぎて
 命を削りかねない主人公を真琴が現実に引き戻すことを
 『引き上げ』で表現してるんでしょうか?

 しかし、水泳バカの遥の性質を上手く利用してるのも
 また真琴なのですが

 

2013年6月1日土曜日

『原発幻魔大戦』と『社会を変えるには』について思うこと


社会を変えるには』が売れてる


 



『社会を変えるには』のざっくりした感想


 売れてます。面白い本です。

 社会を変える=選挙で勝つ
 では無い

 政治不信とは、『私の意見が代表されてない』ということ

 しかし、これは『現実の政策に私の意見が採用されてない』とは
 違う。

 たとえ、意見が採用されなくても

 決定する場面に参加できれば それで政治不信は無くなる

 民主主義とはそういうことだろ!

 でもそういう民主主義は直接民主主義だけ
 直接民主主義が可能なのは村とか街レベル

 だから地域共同体が大事だおね
 
 あ、ナショナリズムとグローバリズムは死ねよ


 って内容です、 たぶん

 あとでまじめな書評をします






原発幻魔大戦



 




 野 田 内 閣

 野田前首相が表紙の本を探していたら
 ぴったりの本があったので買いました

 それで読んでみたらビックリ

 読み終わった今もびっくりしてます

 内容は東日本大震災以後の原発問題について
 一市民が右往左往するマンガです。





すれ違う二人

 小熊も『原発幻魔大戦』のサトーも

 原発反対 デモ賛成 反米

 という点では一緒なんです


 ただ小熊の方が世渡り上手と言うか
 地に足はついてるのです

 小熊は学者としての矜持を(逃げ道ともいう)をちゃんと持ってます
 彼は自分は扇動するのではなく、こういう考え方もありますよと
 提案出来ればそれでいいと言ってます
 彼の姿勢は真摯です。学者として文句のつけよう無いです


 それに比べたらサトーは学もないしチカラも無いし金も無い
 行動力はあるようで、実際はそんな無い
 
 でも文句だけはある。世の中に、日本に、日本人達に
 
 つまるところセカイに
 
 小熊はきわめて冷めた目で日本を視て、日本について考えています。

 サトーは物理的にも小さな目でスマホを視て、セカイについて考えています。

 

セカイ系とはなんだったのか

 小熊の態度と比べたらサトーは滑稽です

 自分には何も出来ないのに
 次々とスマホに飛び込んでくる世界情勢に
 一喜一憂する姿はギャグに見えてもおかしくないです

 なんで彼はそうまでして世界情勢にのめり込むかと言ったら
 サトーは全部を、つまりセカイを救おうとしてるからです

 小熊や、今の新書がばんばか売れてるような知識人のはやりは
 『ローカリズム』です。地域共同体最高、他は糞という態度です

 これはセカイ系とは真逆の、糞みたいな手垢のついた思想です。

 『生まれ育った地域の共同体を大事にしましょう』

 これは良い思想なんでしょう。 豊かな地域に生まれた人たちにとっては

 

 救えるものだけを救う

 これが有るべき大人の姿なんでしょう。現実主義です。
 手の届く範囲での正義。

 手の届かないものを掬い上げるのは無理です
 無理を通せば道理が引っ込みます

 でも全部を救おうとしなければ
 なにも救えないと思います
 そう思わないとやっていけないことが人間にはあると思います
 若い人がセカイ系に惹かれるのはそこにあると思うのです



ビームとは希望の閃光だった・・・!?

 ・設定がスカスカ

 ・親・社会の不在

 ・個人とセカイの運命が直結してる

 つまり原発幻魔大戦はすぐれてセカイ系なマンガなのです

 ぼう画像掲示板ふたばで見かけた書き込みで
 この記事を閉めたいと思います


 『主人公の思ったこと考えや行動が本筋に一切影響しないでお話が淡々と進んでいく漫画ってなんか斬新』