2018年9月23日日曜日

少女革命ウテナ 最終回  第39話 感想

@革命としてのウテナ

 革命された世界は、革命される前の世界とは断絶した関係にある

 革命を起こした存在が、その革命された世界から消えてしまうのは

 革命を起こした存在だけが、革命される前の世界と断絶していないから

 

 あるいは

 『悪い理事長に支配された世界』を倒した王子様がその世界に居続けると

 新しい『悪い理事長』的なものに成ってしまうから

 
 もしくは

 革命とは、何もかも革めることなのだから

 革命が起きたことすら自覚できない

 それを象徴的に表現するために、鳳学園からウテナは消えた


@学校という場所

 学校という舞台装置は、あのセカイはループしているという暗喩かな

 ウテナはそこから一抜けしてアンシーもその後を追う

 ループという心地よい夢から抜け出るには自己犠牲するしかない

 だったら心地良い夢のままでいいや(人間のクズ)

 やっぱりウテナの歳じゃあ、『プラネタリウム』の有り難みはわからいんだろうなぁ

 もっとも、『プラネタリウム』の滑稽さはわかっていたみたいですが


@今度は私が王子様

 恋人じゃなくて友達に成りたいEDなのかな

 百合、なんだろうけど。アンシーは最後まで好きになれない

 ウテナもアンシーのどこが良いんだろ

 二人にしかわからないセカイ。


@総評

 演出は想像以上にキレッキレで楽しかった

 バンクが思ったより多くて辛かった。

 総集編はセンスが良いまとめ方ですき

 ストーリーは、何でもかんでも幼少期の辛い思い出に収束するのが退屈

 90年代サブカルは心理学の時代だよね

 しばらくはウテナの考察とか読んで、改めて全体の考察を書いてみたいです。

 百合アニメとしておすすめできるポイントは

 樹璃と枝織の病みBLっぽい百合とか

 ウテナと若葉の友情百合がおすすめ

 ウテナとアンシーは最後まで萌えなかったな・・・

 ウテナと七実の関係性も結構萌えた

 ストレートな百合が見たいって人には向かないと思う

 むしろ、百合以前の90年代の『空気』が、すごく感じるので

 そういう視点で観れば面白いかも

 すごいアニメ。

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